かつて上演されたステージの中から、記憶に残る「伝説的な名舞台」「懐かしの公演」(LEGEND作品)をピックアップし、当時の映像のまま皆様へ届ける番組です。
さらに、その演目・劇団に馴染みの深い人物をゲストに招き、当時の状況や心境を振り返り、そして辿り着いた今を語ってもらいます。
そして時には、ブレイク必至の若手演出家や俳優の有望作などもお送りします。

#48 蓬莱竜太作・演出モダンスイマーズ句読点三部作「死ンデ、イル。」 (2018年7月)

初回放送:2019年3月19日

ある日彼女は消えました。
彼女はどこへ消えたのでしょうか。
行方不明者、彼女。
彼女、不在。
不在で初めて存在出来た彼女。
「彼女は何であったのか」
死んで存在する彼女。
死ンデ、イル。

福島で避難生活を余儀なくされた女子高生、その失踪にまつわる群像劇。

福島県浪江町から、二本松市の叔母(千葉雅子)の家で避難生活を
送っていた女子高生の七海(片山友希)が失踪し、2週間がたった。
彼女の行方を捜し、ルポライターの古賀(古山憲太郎)は、
何か手がかりはないか、七海の家族や親しい人々に話を聞いている。
人々の証言から、七海が感じていた閉塞感や孤独感が次第に
明らかになっていく。女子高生は何故、どこへ消えたのか。
ミステリーの中、人間たちが次第に浮き彫りになっていく、、。

出演
消えた女子高生・高井七海     片山友希
ルポライター・古賀幸宏      古山憲太郎 
七海の姉・君塚 咲        成田亜佑美
咲の夫・君塚幹男        津村知与支 
七海の叔父・セイタにいちゃん   小椋 毅 
七海の担任・丸山正也       西條義将
七海の彼氏・土田 翔       松尾 潤
二本松の男            野口卓磨
七海の叔母・ユウコおばちゃん   千葉雅子

インタビュアー:徳永京子(演劇ジャーナリスト)

#47 蓬莱竜太作・演出モダンスイマーズ句読点三部作「悲しみよ、消えないでくれ」(2018年6月)

初回放送:2019年2月19日

新国立劇場やパルコなど様々なプロデュース公演、新作歌舞伎から映画・TVドラマの脚本なども手掛ける人気作家・演出家の蓬莱竜太。彼が作・演出を務める劇団モダンスイマーズが2018年連続上演した「句読点三部作」シリーズは、人が生きていく中で避けることのできない複雑な感情を、濃密な劇空間の中で見事に表現し、連日チケットを求める長蛇の列ができ、大成功を収めました。
BSスカパー!「STAGE LEGEND〜伝説舞台〜」では、この上演時にはDVD化や公開予定のなかった三作品を、今回特別に放送いたします。
放送作品は、「嗚呼いま、だから愛。」、「悲しみよ、消えないでくれ」、「死ンデ、イル。」。いずれも「理不尽な死」を巡る物語です。喪失感や不在の悲しみを、繊細に時には残酷に紡ぐ作品群は、鮮烈なリアリティを持って私たちの内面に訴えかけてきます。
 
緻密な構成による骨太な作劇を得意としてきた蓬莱竜太が、時代にビビッドに反応し、執筆への新鮮な衝動を感じながら、俳優達と創り上げたこの三部作は、蓬莱竜太とモダンスイマーズの新たな転機と確かな未来を感じさせる舞台となりました。
昨年結成20周年を迎えた劇団モダンスイマーズの「句読点三部作」を、蓬莱竜太のインタビューと共に放送します。ご期待ください。

妻を失った男が、妻の実家に居候。
分かち合おう、悲しみを。
癒し合おう、悲しみを。
乗り越え合おう、悲しみを。
しかし妻の妹は男を見て思っていた。
「この男は違う。この男は、悲しんでいない」
そこは雪深い山荘 ―。

出演者・スタッフ

作・演出:蓬莱竜太
  出演:古山憲太郎 小椋毅 生越千晴 西條義将(以上モダンスイマーズ)
     今藤洋子 伊東沙保 岩瀬亮/でんでん

#46 蓬莱竜太作・演出モダンスイマーズ句読点三部作「嗚呼いま、だから愛。」(2018年4月)

初回放送:2019年1月22日

新国立劇場やパルコなど様々なプロデュース公演、新作歌舞伎から映画やTVドラマの脚本なども手掛ける人気作家・演出家の蓬莱竜太。
彼が作・演出を務める劇団モダンスイマーズが2018年に連続上演した「句読点三部作」シリーズは、人が生きていく中で避けることのできない複雑な感情を、濃密な劇空間の中で見事に表現し、連日チケットを求める長蛇の列ができ、大成功を収めました。
BSスカパー!では、この三作品を三ヶ月連続放送いたしました。今月は見逃した方のために一挙放送します。

放送作品は、「嗚呼いま、だから愛。」、「悲しみよ、消えないでくれ」、「死ンデ、イル。」の三作品。
いずれも「理不尽な死」を巡る物語です。喪失感や不在の悲しみを、繊細に時には残酷に紡ぐ作品群は、鮮烈なリアリティを持って私たちの内面に訴えかけてきます。
緻密な構成による骨太な作劇を得意としてきた蓬莱竜太が、時代にビビッドに反応し、執筆への新鮮な衝動を感じながら、俳優達と創り上げたこの三部作は、蓬莱竜太とモダンスイマーズの新たな転機と確かな未来を感じさせる舞台となりました。
昨年結成20周年を迎えた劇団モダンスイマーズの「句読点三部作」を、蓬莱竜太のインタビューと共に放送します。ご期待ください。

夫婦同士が戦い続ける愛憎劇。妻の多喜子の視点で物語は展開されます。愛の名のもとに家庭内で行われるテロ。報復の連鎖。おかしくも哀しい、哀しくもえぐい夫婦の戦争。愛、差別、倫理、そして血族の問題がそこには横たわっています。果たして多喜子は戦いに勝つことが出来るのでしょうか。
舞台に2人が住む1LDKを再現して、まるでドキュメンタリー作品を観ているかのような手触りで表現したいと思っています。
人はどこまで他者と理解し合えるのか。どこまで他者に求めることが許されるのか。愛とはなにか。
物語の終わりに信じられる確かな愛が一つだけでも舞台に浮かべられたら。そんな想いで創り上げた作品です。(蓬莱竜太)

放送スケジュール

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