かつて上演されたステージの中から、記憶に残る「伝説的な名舞台」「懐かしの公演」(LEGEND作品)をピックアップし、当時の映像のまま皆様へ届ける番組です。
さらに、その演目・劇団に馴染みの深い人物をゲストに招き、当時の状況や心境を振り返り、そして辿り着いた今を語ってもらいます。
そして時には、ブレイク必至の若手演出家や俳優の有望作などもお送りします。

#47 蓬莱竜太作・演出モダンスイマーズ句読点三部作「悲しみよ、消えないでくれ」(2018年6月)

初回放送:2019年2月19日

新国立劇場やパルコなど様々なプロデュース公演、新作歌舞伎から映画・TVドラマの脚本なども手掛ける人気作家・演出家の蓬莱竜太。彼が作・演出を務める劇団モダンスイマーズが昨年連続上演した「句読点三部作」シリーズは、人が生きていく中で避けることのできない複雑な感情を、濃密な劇空間の中で見事に表現し、連日チケットを求める長蛇の列ができ、大成功を収めました。
BSスカパー!「STAGE LEGEND〜伝説舞台〜」では、この上演時にはDVD化や公開予定のなかった三作品を、今回特別に放送いたします。
放送作品は、「嗚呼いま、だから愛。」、「悲しみよ、消えないでくれ」、「死ンデ、イル。」。いずれも「理不尽な死」を巡る物語です。喪失感や不在の悲しみを、繊細に時には残酷に紡ぐ作品群は、鮮烈なリアリティを持って私たちの内面に訴えかけてきます。

緻密な構成による骨太な作劇を得意としてきた蓬莱竜太が、時代にビビッドに反応し、執筆への新鮮な衝動を感じながら、俳優達と創り上げたこの三部作は、蓬莱竜太とモダンスイマーズの新たな転機と確かな未来を感じさせる舞台となりました。
今年結成20周年を迎える劇団モダンスイマーズの「句読点三部作」を、蓬莱竜太の最新インタビューと共に放送します。ご期待ください。

妻を失った男が、妻の実家に居候。
分かち合おう、悲しみを。
癒し合おう、悲しみを。
乗り越え合おう、悲しみを。
しかし妻の妹は男を見て思っていた。
「この男は違う。この男は、悲しんでいない」
そこは雪深い山荘 ―。

出演者・スタッフ

作・演出:蓬莱竜太
  出演:古山憲太郎 小椋毅 生越千晴 西條義将(以上モダンスイマーズ)
     今藤洋子 伊東沙保 岩瀬亮/でんでん

#46 蓬莱竜太作・演出モダンスイマーズ句読点三部作「嗚呼いま、だから愛。」(2018年4月)

初回放送:2019年1月22日

新国立劇場やパルコなど様々なプロデュース公演、新作歌舞伎から映画やTVドラマの脚本なども手掛ける人気作家・演出家の蓬莱竜太。
彼が作・演出を務める劇団モダンスイマーズが昨年連続上演した「句読点三部作」シリーズは、人が生きていく中で避けることのできない複雑な感情を、濃密な劇空間の中で見事に表現し、連日チケットを求める長蛇の列ができ、大成功を収めました。
BSスカパー!では、この三作品を一月から三ヶ月連続放送いたします。

放送作品は、「嗚呼いま、だから愛。」、「悲しみよ、消えないでくれ」、「死ンデ、イル。」の三作品。
いずれも「理不尽な死」を巡る物語です。喪失感や不在の悲しみを、繊細に時には残酷に紡ぐ作品群は、鮮烈なリアリティを持って私たちの内面に訴えかけてきます。
緻密な構成による骨太な作劇を得意としてきた蓬莱竜太が、時代にビビッドに反応し、執筆への新鮮な衝動を感じながら、俳優達と創り上げたこの三部作は、蓬莱竜太とモダンスイマーズの新たな転機と確かな未来を感じさせる舞台となりました。
今年結成20周年を迎える劇団モダンスイマーズの「句読点三部作」を、蓬莱竜太の最新インタビューと共に三ヶ月連続放送します。ご期待ください。

夫婦同士が戦い続ける愛憎劇。妻の多喜子の視点で物語は展開されます。愛の名のもとに家庭内で行われるテロ。報復の連鎖。おかしくも哀しい、哀しくもえぐい夫婦の戦争。愛、差別、倫理、そして血族の問題がそこには横たわっています。果たして多喜子は戦いに勝つことが出来るのでしょうか。
舞台に2人が住む1LDKを再現して、まるでドキュメンタリー作品を観ているかのような手触りで表現したいと思っています。
人はどこまで他者と理解し合えるのか。どこまで他者に求めることが許されるのか。愛とはなにか。
物語の終わりに信じられる確かな愛が一つだけでも舞台に浮かべられたら。そんな想いで創り上げた作品です。(蓬莱竜太)

出演者・スタッフ

作・演出:蓬莱竜太
出演:川上友里(はえぎわ)
   古山憲太郎/津村知与支/生越千晴/西條義将(以上モダンスイマーズ)
   太田緑ロランス/小林竜樹/奥貫薫

#43 宮城聰演出SPAC-静岡県舞台芸術センター「マハーバーラタ ~ナラ王の冒険~」(2014年 アヴィニョン)

初回放送:2018年4月18日

王家の熾烈な争いを軸とした古代インドの国民的大叙事詩の中で、最も美しいロマンスと言われる挿話『ナラ王物語』。争いの絶えない俗界に咲く花のような物語を、宮城聰は「平安時代に伝わっていたら…」という大胆な着想のもと、絢爛豪華な舞台絵巻に昇華させました。
このSPAC版『マハーバーラタ』は、2014年に世界最高峰の演劇の祭典「アヴィニョン演劇祭」から招聘され、いまなお「演劇史上の大事件」として語り継がれるピーター・ブルック演出の『マハーバーラタ』と同じ「ブルボン石切場」で2週間に渡り上演。約1,000の客席を連日満席にし、スタンディング・オベーションの嵐を巻き起こしました。
圧巻は神々と人間が駆け巡る客席の360度を取り囲むリング状舞台。白を基調とした平安貴族風の美しい衣裳や舞台美術、出演俳優によるパーカッションの生演奏から生まれる圧倒的な臨場感、「語り」「動き」「リズム」が三位一体となって織りなすグルーヴが、観客をまたたく間に幻想的な劇世界へと引き込みます。
2017年、『アンティゴネ』でアジア圏の劇団として史上初めてアヴィニョン演劇祭のオープニングをメイン会場「法王庁中庭」で飾り、再び世界の観客を魅了した宮城。その創意に富んだダイナミックかつ繊細な演出がふんだんに盛り込まれたSPAC祝祭音楽劇の頂点『マハーバーラタ』アヴィニョン公演の模様を、BSスカパー!で放送します。

出演者・スタッフ

演出:宮城聰 台本:久保田梓美 音楽:棚川寛子 空間構成:木津潤平
出演:SPAC/赤松直美、阿部一徳、石井萠水、大内米治、大高浩一、片岡佐知子、加藤幸夫、木内琴子、榊原有美、桜内結う、佐藤ゆず、鈴木麻里、大道無門優也、舘野百代、寺内亜矢子、仲村悠希、本多麻紀、牧野隆二、牧山祐大、美加理、森山冬子、山本実幸、横山央、吉見亮、若宮羊市、渡辺敬彦 [五十音順]

放送スケジュール