かつて上演されたステージの中から、記憶に残る「伝説的な名舞台」「懐かしの公演」(LEGEND作品)をピックアップし、当時の映像のまま皆様へ届ける番組です。
さらに、その演目・劇団に馴染みの深い人物をゲストに招き、当時の状況や心境を振り返り、そして辿り着いた今を語ってもらいます。
そして時には、ブレイク必至の若手演出家や俳優の有望作などもお送りします。

#39 ままごと「わが星」(2015年 三鷹市芸術文化センター 星のホール)

初回放送:2017年7月19日

人が生まれてから死ぬまでの約100年、星が誕生してから消滅するまでの約100億年。
時報を合図に、団地で暮らす一家と星の一生を重ね描いた『わが星』は、2009年に柴幸男率いる「ままごと」の旗揚げ公演として上演されました。何気ない日常の機微を丁寧にすくいとる戯曲と、ループやサンプリングなどの手法を用いた新しい発想の演出は、“現代口語ブレイク・ビーツミュージカル”と称され、瞬く間に評判が広まり、連日チケットを求める長蛇の列ができ、翌年第54回岸田國士戯曲賞を受賞。2011年、2015年と再演を重ね全国ツアーを行った柴幸男の代表作です。
音楽は、□□□(クチロロ)の三浦康嗣が担当、□□□が2009年に発表したアルバム『everyday is a symphony』収録の「00:00:00」の音源を本編に合わせて再構成し、何気ない日常の中で不意に込み上げる感情をリズムとメロディに乗せることに成功しました。
現代口語劇と音楽を融合させ、音楽と歌とラップで語られる物語にご期待ください。
今回のSTAGE LEGENDは2015年に三鷹市芸術文化センター 星のホールで公演したままごとの「わが星」をTV初放送します!

■公演データ                        
2015年 三鷹市芸術文化センター  星のホール
作・演出:柴幸男   音楽:三浦康嗣(□□□)
振付:白神ももこ(モモンガ・コンプレックス)
出演:大柿友哉(害獣芝居)、黒岩三佳(キリンバズウカ)、斎藤淳子(中野成樹+フランケンズ)、寺田剛史(飛ぶ劇場)、永井秀樹(青年団)、中島佳子、端田新菜(ままごと/青年団)、 山内健司(青年団)
インタビュー出演:柴幸男(劇作家・演出家・ままごと主宰)、徳永京子(演劇ジャーナリスト)

放送スケジュール