
黒木 華
皆川七海
(派遣教師)
1990年生まれ。NODA・MAP番外公演「表に出ろいっ!」のヒロインオーディションに合格。その後も、2011年の「南へ」、「あゝ、荒野」など、続々と話題の舞台に出演。また、2014年「赤鬼」で主演を果たす。2011年公開の『東京オアシス』で映画初出演。『おおかみこどもの雨と雪』(12)では、映画の声優に初挑戦。『シャニダールの花』(13)で映画初主演を果たし、『舟を編む』(13)、『繕い裁つ人』(15)、『ソロモンの偽証』(15)と話題作に続々出演。近年では、NHK朝の連続テレビ小説「花子とアン」、TBS60周年記念ドラマ「天皇の料理番」では、主人公を献身的に支えるヒロインを演じた。さらに、2016年大河ドラマ「真田丸」では主人公・真田信繁の初恋の女性を演じるなどテレビでの活躍も目覚ましい。『小さいおうち』(14)では、第64回ベルリン国際映画祭において最優秀女優賞(銀熊賞)を受賞。岩井監督とは2012年「日本映画専門チャンネル」の「マイリトル映画祭」で出会い、その時に監督が感じた第一印象は“映画の匂いのする女優”であった。
綾野 剛
安室行舛
(なんでも屋)
1982年生まれ。03年俳優デビューし、09年三池崇史監督『クローズZERO II』で注目を集める。テレビでの活躍も目覚ましく、10年「Mother」12年「カーネーション」などその役柄は多岐に渡る。13年には第37回日本アカデミー賞新人俳優賞受賞。14年に公開された主演映画『そこのみにて光輝く』では、第36回ヨコハマ映画祭主演男優賞、第88回キネマ旬報ベスト・テン主演男優賞、第69回毎日映画コンクール男優主演賞、第29回高崎映画祭最優秀男優賞ほか、多数の賞に輝く。2015年には『ソレダケ/thatʼs it』『新宿スワン』『S– 最後の警官– 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE』『ピース オブケイク』『天空の蜂』が相次いで公開され、第7回TAMA映画賞最優秀男優賞を受賞。また、ドラマ「コウノドリ」で連続ドラマ単独初主演。映画・ドラマ・CMなどで独特の存在感を示している。2012年公開の岩井俊二プロデュース・北川悦吏子監督作『新しい靴を買わなくちゃ』の現場で出会い、綾野にとって本作が念願の岩井監督作出演となる。
Cocco
里中真白
(女優)
1977年生まれ。シンガーソングライターとして1996年に日米インディーズデビュー。97年に日本メジャーデビュー。セカンドアルバム「クムイウタ」(98)がミリオンセラーを記録し、以後不動の地位を築く。これまでにCDシングル17枚とオリジナルフルアルバム8枚を発表。2014年10月に最新アルバム「プランC」をリリース。同年11月には、東日本大震災復興支援企画第2弾として、チャリティ・シングル「CoccoシングルCDスペシャルパンチ」を発表。音楽以外のフィールドでも、絵本、エッセイ集、小説などの書籍を上梓。映画では、ドキュメンタリー『大丈夫であるように−Cocco終わらない旅−』が、2008年に劇場公開。企画、原案、主演、美術、音楽を務めた『KOTOKO』(12) は、ベネチア国際映画祭オリゾンティ部門最高賞〈グランプリ〉、他多数を受賞。また、2014年1月に上演された初主演舞台「ジルゼの事情」は好評を博し、同年9月に再演された。その舞台作品を観た岩井監督が衝撃を受け、“真白役はCoccoしかいない”と自らオファー。